LINE公式では「タグ」の使い方が超重要?!タグと絞り込み配信について
LINE公式は、友達全員に一斉にメッセージを送信することができる「全体配信」と、特定の友達にだけメッセージを送信することができる「絞り込み配信」の2種類の配信方法があります。
一般的には全体配信が主流ですが、LINE公式を使用したマーケティングでは、タグ分けによる絞り込み配信を使いこなせるかどうかがとても重要です。
そこでこの記事では、タグを利用した絞り込み配信のメリットや重要性について、また、効率的な絞り込み配信をサポートする拡張ツール「フレクサ」について詳しくご紹介致します。
そもそも「タグ」や「絞り込み配信」って何?!
タグとは、LINE公式の友達をグループごとに分類分けすることができる機能のことです。
《年代/性別/地域》などのタグで分類分けすることで、友達管理をスムーズに行うことができるようになります。
例えば、東京に住んでいる20代の女性にタグ付けする場合、「東京」「20代」「女性」等がカテゴライズするタグの例として挙げられます。
このユーザーごとに付けられたタグを利用して、内容によって配信先を細かく分ける配信方法が絞り込み配信です。
女性向けのメッセージには「女性」のタグが設定されたユーザーに、若い方向けのメッセージには「20代」のタグが設定されたユーザーに配信先を絞ってメッセージを送る、と言ったようなイメージです。
絞り込み配信のメリットは下記の通りです。
【ブロック防止】
タグで配信先を絞り込むことによって、配信内容に興味のあるユーザーにだけメッセージを送ることができるので、「必要のない情報を一方的に送りつけてブロックされてしまう」という事態を防ぐことができます。
【メッセージ開封率アップ】
全体配信で一斉送信してしまうと、内容に興味のないユーザーにはなかなかメッセージを読んでもらえなかったり、最悪の場合ブロックされてしまうこともあります。
しかし、内容によってしっかりと興味のあるユーザーに配信先を絞って送ることで、開封率アップを狙うことができます。
【無駄なメッセージ通数の削減】
毎回全体に向けて配信してしまうと、友達の多いアカウントでは無料配信数をすぐに上回ってしまいますが、配信先を絞ることで、通数をムダに増やすことなく反応率の高い配信が可能になります。
LINE公式とフレクサでの絞り込み配信の違い
LINE公式での絞り込み配信の重要性についてお伝えしましたが、タグの入力やオーディエンスの選択など、全体配信に比べてメッセージ送信までの必要作業が多いため、実は、絞り込み配信の設定は少し難易度が高いです。
そんな時は効率的な絞り込み配信をサポートすることができる外部ツールを用いるのも効果的です。
そこで、LINE公式のみで絞り込み配信を行った場合と、拡張ツール「フレクサ」を使用した場合の、仕様の違いを少しだけご紹介いたします。
【設定できるタグの個数】
LINE公式では、配信先に設定できるタグの上限数は10個までと決まっています。
フレクサでは、設定できるタグ個数に制限がないため、LINE公式よりも細かく分類分けしたセグメント配信が可能です。※2021年6月11日時点
【タグの設定方法】
LINE公式でタグを設定するには、ユーザーごとに手動で1件ずつタグを入力する必要があります。
そのため、友達追加されているユーザーが多ければ多いほど、タグ付けが困難になります。
フレクサでは、テンプレートやリッチメニューなどを用いて自動でタグの付け外しが可能です。
これによってLINE公式に比べて遥かに効率よくアカウントを運用することができます。
もちろん、手動でのタグ設定も可能ですので、状況に応じて設定方法を選択することができます。
まとめ
タグをこまめに設定し、内容によってしっかりとターゲットを絞りこんで配信することで、エンゲージメントの高い効果的なアプローチが可能になります。
ぜひ、タグによるカテゴリ分けと絞り込み配信で、質の高いマーケティングを目指してみてください。
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