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LINE公式で利用できる【リッチビデオメッセージ】の使い方と活用事例

LINE公式機能【応用編】

スマートフォンユーザーの大半の方が利用しているLINEを使ってビジネスをしている企業・人が増えています。開封率や視聴率を高め、高い広告宣伝効果を得るために、配信メッセージに苦心している方も多いと思います。
LINEには様々なメッセージの配信方法がありますが、その一つである「リッチビデオメッセージ」についてご紹介します。

リッチビデオメッセージとは

LINEで広告配信をする場合、テキストや画像によるメッセージに加え、動画による配信サービスがあります。テキストや画像と違い、動画は細かいニュアンスが見ている人に伝わりやすく、本気でサービスに興味を持っている人には効果的な広告宣伝の方法と言えます。
動画による広告配信には、大きく分けて二つあります。一つ目は動画URLを送り、そのURLに誘導してみてもらう方法です。二つ目は「リッチビデオメッセージ」といってLINE上で直接動画を貼り付ける機能です。

リッチビデオメッセージの特徴は直接動画を貼り付けるため、メッセージの受信者が開封するだけで、タップやクリックの手間なく動画メッセージを視聴してもらうことができるため、視聴率が自然と高まります。
リッチビデオメッセージの保存期間は2か月程度で、200MGまでの動画が配信できます。動画の大きさ(縦・横の比率)も自由に設定が可能なので、とても自由度の高い動画配信が可能です。

リッチビデオメッセージの使用方法

リッチビデオメッセージ配信は、PC版管理画面からのみで、LINE公式アプリからはできません。PC版管理画面にあるLINE@MANAGERを使用して配信を行います。「LINE@MANAGER」の使用ブラウザは制限されており、Google Chrome のみとなっているので、あらかじめダウンロードしておく必要があります。

作成手順

左のメニューからリッチビデオメッセージをクリックし、作成をクリックします。

項目ごとに設定します。

保存をクリックで作成完了です。
タイトルをクリックして、いつでも編集可能です

リッチビデオメッセージの活用事例

リッチビデオメッセージを作成するには、どのような目的をもって配信するのかを明確にしておかなくては視聴者をうんざりさせるだけです。具体的にどのように使うのが効果的か活用事例をご紹介しましょう。

リッチビデオメッセージの目的な多くの場合、「誘導」です。
商品やサービスの紹介によって他のページに誘導し購買に結び付けたり、ブログやホームページに誘導しアクセス数をアップしたり、キャンペーンを開催し応募ページに誘導するなど、様々な利用方法が考えられますが、原則その目的は何かへの誘導です。
そのため、一つの動画で複数の商品やサービスを紹介するのではなく、一つに絞って簡潔に紹介をする方が良いでしょう。
なぜなら、視聴者側のアクセス環境によっては多くのパケットを消費してしまい、通信料がかさんでしまうとむしろマイナスイメージを与えてしまうことになりかねないからです。

また、配信頻度についても注意が必要です。
毎日のように配信するのは配信動画の作成に時間がかかるだけでなく、視聴者にとってもマイナスイメージにつながりかねず、最悪の場合ブロックされてしまう可能性もあります。
月に2回程度、多くても週に1回くらいのペースが適当です。

リッチビデオメッセージを使って上手に誘導しよう!

リッチビデオメッセージはLINE上で直接動画を貼り付ける配信方法です。
LINE公式アカウントを持つか、LINEアットの有料会員になる必要がありますが、うまく使えば、高い広告宣伝効果を得ることができます。

リッチビデオメッセージを使う目的は人それぞれですが、その本質は「誘導」です。視聴者の立場に立って、適度なデータ量、適度な配信ペースで商品やサービスの購入、他サイトへの誘導に結び付けましょう。

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