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LINE公式でマーケティングができる?!【オーディエンス機能】

LINE公式機能【応用編】

LINE公式ではオーディエンス機能が搭載されています。ユーザーへのメール配信をする上で重要な機能として利用されるケースが増えてきていますが、オーディエンス機能とはどのようなものなのでしょうか。この記事ではオーディエンス機能の概要と、使用する上で必要になるオーディエンスの作成方法と管理機能について紹介します。

LINE公式のオーディエンス機能

LINE公式が提供しているオーディエンス機能はメール配信をするときにメッセージを送るユーザーの母集団のことです。友だちになっている人全員にメール配信をするよりも、特定のターゲットに絞り込んで配信をしたいというときに利用する機能です。

どんなターゲットに送りたいかを条件にしてオーディエンスを作成しておくと、そのオーディエンスの条件に該当しているユーザーにだけメールを配信できます。

①「メッセージ配信」を選択

②「オーディエンス」を選択

③「作成」を選択

LINE公式のオーディエンス機能ではリターゲティングが可能なのが特徴で、過去のメッセージに対するユーザーアクションに基づいたアプローチをすることでユーザーを育成することができます。

LINE公式が対応しているリターゲティングオーディエンス

LINE公式で設定できるオーディエンスの簡単な作成の仕方と合わせて確認しておきましょう。まず、マーケティングの観点から重要になるのがリターゲティングのオーディエンスです。

上の写真に従って「作成」を選択すると、クリックリターゲティングとインプレッションリターゲティングをLINE公式では選ぶことができます。オーディエンスの作成の仕方もシンプルなので理解しておきましょう。

①「選択」を選択

②「クリックリターゲティング」か「インプレッションリターゲティング」を選択

※オーディエンスタイプの詳細情報を見るときは選択

リターゲティングとはアクションを起こしたユーザーをターゲットにするのが特徴で、リピーター化したり、前回は購入には至らなかったユーザーを購入に導いたりすることができるのがメリットです。

クリックリターゲティングはメッセージに記載したリンクを参照したユーザー、インプレッションリターゲティングでは以前に送ったことがあるメッセージを開いたユーザーを対象にしたオーディエンスを作成できます。対象にしたいメッセージを選ぶだけで簡単に設定できるオーディエンスです。LINEマーケティングをする上では重要な機能なので積極的に活用しましょう。

タグ付けによるオーディエンス設定なども可能

LINE公式ではチャットタグオーディエンスを利用することもできます。LINEではユーザーとチャットをしたときにタグ付けをすることができますが、そのユーザーだけをオーディエンスに含めるという設定が可能です。

①「選択」を選択

②「チャットタグオーディエンス」を選択

※オーディエンスタイプの詳細情報を見るときは選択

タグ付けをしてターゲットにしたいと思っていたユーザーだけにメッセージを配信できるので、訴求力のあるメッセージを送ったり、チャット参加特典を与えたりすることができるのがメリットです。

作成されているタグ名が一覧表示されるので、配信したいユーザーを選択するだけでオーディエンスを作成することができます。 この他にもLINE公式ではユーザーが流入した経路に基づいてオーディエンスを作成できる追加経路オーディエンスの機能や、自分で任意にユーザーIDを指定してアップロードすることによりオーディエンスを作れるユーザーIDアップロード機能もあります。

①「選択」を選択

②「友達追加オーディエンス」を選択

※オーディエンスタイプの詳細情報を見るときは選択

追加経路オーディエンスは一覧表示された流入経路から希望するものを選ぶだけで設定可能で、アップロードについてはcsvファイルなどから一括登録が可能なので簡単です。このように作成したオーディエンスは保存した後、公開設定をすることによって使用できる仕組みになっています。マーケティングを行わない場合には公開設定を非公開にすれば使用できなくすることもできます。

まとめ

《オーディエンスを活用してLINEマーケティングをしよう》

LINE公式ではオーディエンス機能を使うことでユーザーIDだけでなく過去に配信したメッセージに対するユーザーアクションに基づいたマーケティングを行うことができます。タグ付けしたユーザーにもアプローチをしやすい、流入経路によってユーザーを選べるなどといったメリットもあるため、LINEマーケティングの効果を上げるために活用しましょう。

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