【メッセージ配信数変更】LINE公式アカウント(2023年6月~)
【2023年6月】LINE公式アカウントプラン内容改定
今や国内で誰しもが知っていると言えるほどのコミュニケーションツール、LINE。
LINEアプリの国内利用者数は、9400万人を突破しています。(2022年12月)
また、集客やリピーター獲得を目的としたビジネスツールとして、
LINE公式アカウントを多くの企業や店舗が取り入れています。
このような中、すでに周知されていますが、
LINE公式アカウントは2023年6月(予定)に料金プランの改定が行われます。
プラン改定に伴い2023年2月1日より現プラン料金の日割り適用を廃止しました。
今回の料金プラン改定の発表および適用のサービス対象国は、日本のみとなります。
本記事ではプランの変更内容についてご説明していきます。
2023年6月1日からは新たに、
ユーザーひとりひとりとの個別コミュニケーションを目的とした
「コミュニケーションプラン」
友達増加によるユーザー全体への情報発信やリーチを目的とした
「ライトプラン」「スタンダートプラン」など、目的別にプランを選択出来ます。
※無料メッセージは「メッセージ配信」の通数が対象です。
チャットでのメッセージ通数は現プランと同様に対象外となり、通数制限はありません。
新プラン
引用元 LINE公式サイト
現行プラン
引用元 LINE公式サイト
フリープラン…コミュニケーションプランへ名称が変更。
現行プランと比較すると無料で配信できるメッセージ数が少なくなっています。
コミュニケーションプラン(フリープラン) 1000通→200通
ライトプラン 15000通→5000通
スタンダートプラン 45000通→30000通
また、追加メッセージはスタンダートプランでしか申し込むことができなくなりました。
課金対象メッセージ
【カウントされるメッセージ】
・メッセージ配信(絞り込み配信,ステップ配信含む)
・Messaging APIの「Push API」「Multicast API」「Broadcast API」「Narrowcast API」
【カウントされないメッセージ】
・LINEチャットの送受信
・応答メッセージ
・AI応答メッセージ
・あいさつメッセージ
・Messaging APIの「Reply API」
今回のプラン改定は公式サイトによると、
メッセージの一斉配信などによる一方的なコミュニケーションが多くなっていたことが、課題となり解決するために実施されるとのことです。
「LINE公式アカウント」は、企業や店舗がユーザーにとって「本当に欲しい情報」を届けることで、ユーザーひとりひとりに最適化された双方向のコミュニケーションサービスを目指しています。