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運用型広告用語を解説!LINE広告を運用するときに初心者がおさえるべき用語とその使い方

LINE公式ノウハウ

運用型広告を利用としようとしたときにわからない用語だらけ、、!なんて困ったことはありませんか?

今日は運用広告を利用するうえで必要な用語を解説していきます。

運用型広告の用語を覚えるコツ

運用型広告には、インプレッションやコンバージョンなどの耳慣れない用語や、CTRやCPAといった略語が多く登場します。これらの用語はただ機械的に覚えるより、日頃スマホやPCを利用する中で目にする広告のシーンや流れをイメージすることで、理解が進みます。

参考画像:ライン公式サイト

例えば、ユーザーの端末に広告が表示されたかどうかは、その回数を表す「インプレッション」や、料金を表す「CPM(Cost Per Mile)」を確認します。同じように、ユーザーがバナーをクリックしたか、広告からWebサイトに遷移したか、ユーザーがアクションした(資料ダウンロードや商品購入など)かなど、どのような項目を確認すればいいかを紐づけて考えることで、用語の理解が進むはずです。

用語の解説(3つのカテゴリー別)

広告運用のどのシーンでその用語が使われているかイメージできる解説とともに、大きく「入札(費用)」「ターゲティング」「広告バナー」の3つのカテゴリーに分けて紹介します。

入札(費用)に関する用語

入札の仕組み

運用型広告は、広告枠の価格が決まっている純広告と異なり、リアルタイムのオークションに勝った広告が表示される仕組みとなっている。

参考画像:ライン公式サイト

費用発生の仕組み

運用型広告には大きく分けて「CPC課金」「CPM課金」という、2つの課金方式があり、広告を出稿する目的や予算感に合わせて、適切な課金方法を選択する。

CPC課金…広告がクリックされる度に費用が発生する課金方式で、広告が表示されるだけでは費用は発生しない。クリックを多く獲得したい場合に適しているが、クリック率が上がると費用が膨らむ可能性がある。

CPM課金…広告が1,000回表示される度に費用が発生する課金方式で、1,000回表示されるごとの単価を「eCPM」と呼ぶ。より多くのユーザーに広告を見てもらいたい場合に適しているが、クリック率が低くても費用が膨らむ可能性がある。

インプレッション

広告がユーザーに閲覧され、その広告が画面上で100%表示された回数のこと。

クリック

表示された広告を、ユーザーがクリック(タップ)したこと。

️CPC

Cost per Clickの略で、1クリック当たりに費やした「クリック単価」。広告運用を始める前に目標CPCを下記のように算出し、実際のCPC(利用金額÷クリック数)と比較できると良い。

参考画像:ライン公式サイト

️CTR

Click Through Rateの略で、広告の表示回数に対してどの程度クリックされたかの「クリック率」。CTRは、クリック数÷インプレッション数で算出できる。

コンバージョン

CVと表記されることが多い、広告をクリックしたユーザーがWeb上で起こすアクション。商品購入、資料のダウンロード、問い合わせ、会員登録、アプリのインストールなど、広告を配信する目的によってその定義はさまざま。

️CPA

Cost Per Actionの略で、1人のユーザーを獲得するために費やした「顧客獲得単価」。広告運用を始める前に目標CPAを下記のように算出し、実際のCPA(利用金額÷コンバージョン数)と比較できると良い。

参考画像:ライン公式サイト

️CVR

Conversion Rateの略で、クリック数に対してどの程度コンバージョンされたかの「コンバージョン率」。CVRは、コンバージョン数÷クリック数で算出できる。

️CPF

Cost Per Friendの略で、「友だち獲得単価」を意味するLINE広告の配信メニュー「LINE広告(友だち追加)」特有の用語。広告運用を始める前に目標CPFを下記のように算出し、実際のCPF(利用金額÷獲得した友だち数)と比較できると良い。

参考画像:ライン公式サイト

配信がシュリンクする

広告の配信量がシュリンク(=小さくなる)こと。クリック数やコンバージョン数に影響するので、改善が必要な状態。

入札方法

運用型広告には大きく分けて「手動入札」「自動入札」という2つの入札方法があり、広告を届ける対象や配信効果に合わせて、適切な入札方法を選択する。

参考画像:ライン公式サイト

ターゲティング関する用語

ターゲティング

年齢・性別・属性・地域などで、広告を届ける対象を指定すること。LINE広告には「LINEターゲティング配信」という配信機能があり、指定した地域、ユーザーがLINEに登録した情報やその中での行動履歴などの「みなし属性」を基に(※)、さまざまなターゲティングが可能。

  • これらのオーディエンスデータはLINEファミリーサービスにおいて、LINEユーザーが登録した性別、年代、エリア情報とそれらのユーザーの行動履歴(スタンプ購入履歴、LINE公式アカウントの友だち登録履歴など)、LINE内コンテンツの閲覧傾向やLINE内の広告接触情報をもとに分類した「みなし属性」および、実購買の発生した購買場所を「購買経験」として個人を特定しない形で参考としているものとなります(「みなし属性」においては携帯キャリア・OSを除く)なお「みなし属性」とはユーザーが「LINE」上で購入・使用したスタンプや興味のあるコンテンツのほか、どのようなLINE公式アカウントと友だちになっているかといった傾向をもとに分析(電話番号、メールアドレス、アドレス帳、トーク内容等の機微情報は含みません)したものです。

リターゲティング

1回以上、自社のサイトを訪れたことがある人に対して、広告を配信すること。ユーザーの過去の行動と連動した配信手法のため、サイトにタグを埋め込むなどの事前準備が必要。LINE広告には「オーディエンス配信」という機能があり、例えば、ECサイトなどで初回購入したユーザーの端末識別IDなどをもとに、再び購入を促す広告などを配信することができる。

参考画像:ライン公式サイト

類似ユーザーへの拡張配信

リターゲティングと同じく、サイトにタグを埋め込むなどして訪問者やコンバージョンしたユーザーと特徴が似ているユーザーに自社の広告を配信する手法。LINE広告には「類似配信」という機能があり、類似ユーザーを8,800万人(2021年3月末時点)の月間利用者がいるLINE内で新たに探し出し、対象を拡張して広告を配信することができる。

広告バナー関する用語

▪️広告

ユーザーの端末に表示される広告は、大きく分けて「クリエイティブ(メディア)」「タイトル」「ディスクリプション」に分けることができる。

参考画像:ライン公式サイト

配信面

広告が掲載される場所。LINE広告では、LINEのトークリストやタイムラインだけでなく、LINE NEWSなど各種ファミリーサービスにも広告が配信されるほか、アドネットワークである「LINE広告ネットワーク」を通じて、提携する外部アプリへの広告配信も可能。

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ランティングページ

LPと表記されることが多く、広告をクリックしたユーザーが遷移するページ。

参考画像:ライン公式サイト

まとめ

今日は運用広告を利用するうえで必要な用語の解説でした。

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