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オーディエンス機能って？LINE公式アカウントで知っておきたいメリット・属性との違い｜集客を効率的にするには

LINE公式ノウハウ

LINE公式アカウントを開設したものの、思うように配信できなかったり、複雑な設定でよくわからないと思う方も多いのではないでしょうか。今回は、集客やリピーターを増やすためには欠かせない「オーディエンス機能」について紹介します。LINE公式アカウントを活用したい！と思う方は、最後までご覧くださいね。

オーディエンス機能

オーディエンス機能を利用することで、むやみに一斉配信をすることなく、伝えたい相手に絞り込んで配信することができます。一定の行動に基づいて配信先のユーザーをまとめたグループのようなものです。LINE公式アカウントでは、以下のように5つのオーディエンスを利用できます。

オーディエンスの種類

ユーザーIDのアップロード

TXT、CSV形式のファイルでユーザーIDをアップロードして作成するオーディエンスのことです。一般的には、プログラマーや開発者向けの機能です。

詳細はこちらから↓
https://developers.line.biz/ja/docs/messaging-api/using-audience/#create-audience

クリックリターゲティング

過去に配信したメッセージに含まれるリンクをクリックしたユーザーを対象にしたオーディエンスです。特定のURLに反応した登録者に絞り込んで配信をすることができます。

※配信に利用するには、オーディエンスのサイズが50以上必要です

インプレッションリターゲティング

過去に配信したメッセージを開封したユーザーを対象にしたオーディエンスです。クリックリターゲティングとの違いとして、特定のメッセージを開封した人に絞り込んで配信をすることができます。

※配信に利用するには、オーディエンスのサイズが50以上必要です

チャットタグオーディエンス

チャットに付けたタグを対象にしたオーディエンスです。手動でタグ付けをする必要がありますが、自由に設定できるため便利な機能です。

※チャットでユーザーへのタグ付けが必要です。設定方法はチャットのマニュアルをご確認ください。

追加経路オーディエンス

特定の経路で友だち追加したユーザーを対象にしたオーディエンスです。ホームタブや友だち追加アイコンからの流入など分けて配信することができます。

※経路のデータは[分析]＞[友だち]＞[追加経路]から確認できます
※「その他」の経路は対象外です
※配信に利用するには、オーディエンスのサイズが50以上必要です

ウェブトラフィックオーディエンス

LINE Tagのトラッキング情報を基にしたオーディエンスです。

※LINE tagの利用を開始するとオーディエンスが作成可能になります
※配信に利用するには、オーディエンスのサイズが50以上必要です

属性フィルター

上記で述べた「オーディエンス」と違い、

「属性」は、以下の５つでセグメント配信をすることができます。

・性別
・年齢
・OS（iOSやAndroid）
・エリア（都道府県/地方別）
・友だち期間

例）20代×Android×愛知県

※「属性」でセグメント配信を行うためには、ターゲットリサーチ数が100人を超える必要があります。ただし、３日前の情報を使うため、友だちになった期間にずれが生じる可能性もあります。また、オーディエンスは、作成から180日経過すると使用できなくなります。

このようにオーディエンスや属性フィルターを利用するにはさまざまな注意点がありますので、LINE公式アカウントの公式サイトを確認してください。

オーディエンスを使うメリット

関心の高いユーザーに絞ってアプローチすることができる

セグメント配信をすることで、送りたいユーザーのみに絞ることができるため、効果的にアプローチすることができます。また、送られてくるユーザー側も、自分に合う情報が送られてくるため、開封率も上がりますよ。

情報到達率が高い

従来の代表的な「メルマガ」とは異なり、LINEは6倍の開封率と言われています。年代層による利用者の偏りも少なく、国内では9,000万人以上が利用している日本最大SNSです。また、文章や画像だけでなく、クーポン配布やキャンペーン告知に最適です。

配信コストを削減できる

LINE公式アカウントでは、３つの料金プランがあり、メッセージ通数で費用が異なります。セグメント別に配信することで、送りたい相手を絞ることができるので、コストを削減することができます。

ブロックを避ける

自分とは関係のない情報であったり、無駄に多い通知は、ブロックされてしまうことも多々あります。ユーザーに適切な配信をすることで、ブロックを避けることが可能になるのです。

効果的にセグメント配信を行う方法

先ほど述べたように、LINE公式アカウントはオーディエンスや属性でセグメント配信をすることができますが、顧客管理が面倒であったり、設定が細かく、なかなか思うようにできない！と思われる方には、LINE公式アカウントと連携して顧客管理ができる「FLEXA（フレクサ）」がオススメです。

FLEXA（フレクサ）

FLEXA（フレクサ）は、新規顧客やリピーター獲得までを自動化する事ができる、LINE公式アカウントの機能拡張ツールです。

お問い合わせ対応も半自動化できるため、運用コストを削減でき、自動応答もしつつ個別返信も可能にします。

フレックスメッセージという、反応率の高いメッセージ配信まで簡単にできるので、LINE公式アカウントで集客・リピーターを増やすのにぴったりです。

まとめ

今回は、オーディエンス機能について解説しました。

FLEXA（フレクサ）だけで顧客情報管理や配信を行うことができ、
友だち一人ひとりの細かい情報を管理することができます。

手間が省けてコストカットもできるので、ぜひ積極的に活用してみてください。