メッセージ配信の種類と効果的な配信方法
LINEは、日本国内の月間利用者数が9.600万人のSNSです。(2023年12月末時点)性別、年齢、職業を問わず幅広いユーザーに利用されています。
このLINE上で、顧客となるユーザーへ直接自社のサービスや店舗情報を届けることができるのが
「LINE公式アカウント」です。
今回ご紹介するのは、LINE公式アカウントのメイン機能となるメッセージ配信についてです。
LINE公式アカウントメッセージ配信とは
LINE公式アカウントには、ユーザーに情報を届けるためのさまざまな機能があります。
LINE公式アカウントのメイン機能となるのが「メッセージ配信」です。
「メッセージ配信」とは、友だち追加したユーザーに直接メッセージを送ることができる機能です。
ユーザーとのコミュニケーションの基本となります。
メッセージ配信では、テキストやスタンプだけでなく、画像やテキスト情報を一つのビジュアルにまとめることができる、大きく視覚的にもアピールできる、「リッチメッセージ」、
複数の画像をカルーセルで表示させることができる「カードタイプメッセージ」など、
さまざまな配信形式が用意されています。
画像引用 LINEヤフー株式会社
配信できるメッセージ数は、プランにより異なり、料金プランは 3 種類です。
■ コミュニケーションプラン
月額無料のお得なプランです。
毎月200通までメッセージを配信することができます。
■ ライトプラン
月額5000円。
配信できるメッセージ数は、5000通です。
■ スタンダードプラン
月額15000円。
配信できるメッセージ数は、30000通です。
友だちの数が増えたり、配信頻度を増やしたりなど、
1カ月に200通を超えてメッセージを送りたい場合は有料プランに切り替えましょう。
では次に効果的なメッセージ配信について考えていきたいと思います。
メッセージ配信数が多ければ、心をつかめるということではありません。
多すぎると不快に感じ、ブロックされてしまうリスクがあります。
メッセージ配信の効果を最大限に発揮するには、
ユーザーに寄り添ったメリットのあるメッセージを届け、ブロック率を高めないことが大切です。
そこで重要なのが、メッセージの配信内容や配信タイミングです。
■ 効果的な配信頻度
ちょうど良い配信数は、1~2週間に1回です。
■ 効果的なメッセージ配信時間
友だちのライフスタイルに合わせ、見てくれそうな時間帯にメッセージを配信しましょう。
LINE公式アカウントはメルマガと異なり、友だちのアイコンを含むアカウントを見ることができます。
そのため、どのような人なのか想像しやすいです。
主婦っぽい女性であれば、家事がいったん落ち着く15~16時がおすすめです。
働いている人であれば、休日の夜がおすすめです。
ゆったりしている時間帯ならば、メッセージを読んでくれる確率が高まります。
メッセージはすぐに送ることもできますが、日時を予約することもできます。
では次に最も重要なメッセージの中身についてご紹介しますね。
メッセージは3吹き出しで1配信になります。
スタンプやクーポンなどと文章を組み合わせましょう。
文章は5000文字まで入力できますが、長すぎると最後まで読んでもらえません。シンプルで分かりやすく文章をまとめるのがポイントです。
相手の立場になって、もらって良かった(ためになった)と思う内容にしましょう。
いかがでしたか?
LINE公式アカウントのメイン機能となるメッセージ配信を取り上げました。
LINE公式アカウントの基本的な料金体系は、3つの料金プランが中心となっています。
そのうちの一つは無料で利用することができるため、まずは無料プランで機能などを試してみるという使い方も可能です。