LINE公式アカウントに決済機能を持たせる【LINE Pay API】とは?
生活様式の変化により、LINE公式アカウントでテイクアウトやデリバリーの注文を受け付ける店舗が増えました。
LINE Pay APIを利用してLINE公式アカウントに決済機能を持たせると、注文を受け付けた後に決済までをトーク画面にて済ませることができます。
本記事ではLINE公式アカウントに決済機能を持たせるメリットと、決済機能をつける方法をご紹介します。
LINE公式アカウントに決済機能を持たせるLINE Pay APIとは?メリットも
LINE Pay APIでLINE公式アカウントに決済機能を持たせることで、次のようなメリットがあります。
▪キャッシュレス決済ができる。
お金の受け渡しがなく、商品を渡すだけなので大変スムーズです。
▪ドタキャンを防ぐことができる。
お金を受け取ってから料理を作るため、お店側は安心感があります。
▪ポイントを貯めることができる。
お客様側のメリットとしてLINE Payで支払うことによって、ポイントを貯められるというメリットがあります。
決済金額により0.5%~2%のポイントが貯まります。
LINE Pay APIでLINE公式アカウントに決済機能を持たせる方法
LINE公式アカウントに決済機能を持たせるためには、LINE Payに加盟する必要があります。LINE Payに加盟店申請を行いましょう。
初期設定費や月額利用料金などは一切かかりません。
LINE Payに加盟するとMy PageにプリントQRのURLが表示されます。
LINE公式アカウントの【お支払いリクエスト機能】にこのURLを設定することで、LINE公式アカウントのトーク画面で決済までをスムーズに済ませることができるようになります。
決済方法には2種類あります。どちらかを選んで決済を行います。
①店舗が金額を指定する方法
- 注文を受け付けたらお客様専用の決済URLを作成します。
- お客様へトーク画面で決済用URLを送信します。
- お客様が決済を済ませたら管理画面で確認します。
- 確認できたら商品を渡します。
②お客様が金額を入力する方法
- 注文を受け付けたら決済用URLを作成します。
- お客様へトーク画面で決済用URLを送信します。
- お客様が自分で金額を入力し、決済を済ませます。
- その後お客様から店舗へ注文番号を伝えます。
- 店舗側は注文番号を管理画面で確認してから、決済完了を確認します。
- その後商品を渡します。
まとめ
LINE Pay加盟店になることで、LINE Pay APIを利用してLINE公式アカウントに決済機能を持たせることができます。
トーク画面で商品の注文受け付けから決済までを済ませることができ、1つのトーク画面で管理できるのが魅力です。ぜひご活用ください。