LINEWORKSとは?LINE、LINE公式との違い
LINEWORKSという機能をご存じですか?
有料版として提供されていましたが、無料で使えるフリープランも加わりました。LINEの良いところはそのままに、ビジネスで役立つ様々なツールを利用できます。
ここではLINEWORKSに関して次の項目についてご紹介します。
▪どんな機能でLINE、LINE公式とどう違うのか?
▪LINEWORKSの4つのプラン紹介
▪LINEWORKSの使い方
LINEWORKSとはどんな機能でLINE、LINE公式とどこが違う?
LINEWORKSとはLINE株式会社の兄弟会社であるワークスモバイルジャパンが提供するビジネスチャットツールです。
LINEと使い方が似ているため、初めてビジネスチャットを利用する人でも使いやすいです。LINEの既読機能やスタンプ機能もLINEWORKSで使うことができます。
以下の点がLINEとLINEWORKSとの主な違いになります。
【LINEWORKSのみで使えるビジネスツール】
同じ画面を見ながらチャットや音声・ビデオ通話ができる画面共有機能がLINEWORKSには搭載されています。
資料を見ながら会話できるため、情報を伝えやすくなります。
この他に有料プランで使える機能になりますが、大人数で音声・ビデオ通話をすることもできます。メンバーで情報を共有したい時に役立ちます。
この他に3つのアドレス帳が実装されているなどLINEWORKSならではのビジネスツールを利用することができます。
【セキュリティ・サポート面】
仕事上の情報を共有するため、LINEWORKSではLINEよりもセキュリティ・サポート面がしっかりしています。
資料閲覧のアクセス権限を設定したり、資料を安全に保管できるサービスなども利用できます。
【料金プラン】
LINEが無料で使えるのに対し、LINEWORKSにはフリープランの他に3つの有料プランがあります。
LINE公式では配信できるメッセージ数によって料金が変動します。
LINEWORKS:社内コミュニケーションに最適なツール
LINE公式アカウント:お客様に情報を発信する企業向けのLINEアカウント
と覚えておけば、分かりやすいでしょう。
LINEWORKSのプラン紹介
ここではLINEWORKSとLINEの違いである料金プランについて詳しくご紹介しますね。LINEWORKSには無料のフリープランの他に、有料プランが3種類あります。
料金が高いプランになるほど共有ストレージの容量が増え、使える機能も増えます。
フリープランと有料プランの大きな違いは、対応人数に制限があるか、管理機能が十分に使えるか、サポート窓口が使えるかにあります。
【フリープラン】
▪月額無料
▪対応人数100人まで
▪5GBまで
【ライトプラン】
▪月額300円(※年払いにした時の料金)
▪対応人数無制限
▪100GBまで
【ベーシックプラン】
▪月額500円
▪対応人数無制限
▪1TBまで
【プレミアムプラン】
▪月額1000円
▪対応人数無制限
▪10TBまで
LINEWORKSの使い方
LINEとLINEWORKSの主な違いについてご紹介しました。では次にLINEWORKSのフリープランを利用する方法についてご紹介しますね。
LINEWORKSの無料アカウントはアプリ版またはPCブラウザから開設することができます。開設した人物が管理者となり、メンバーを招待することでLINEWORKSの機能が使えるようになります。
まずはじめに以下の手順で無料アカウントを開設します。
【アプリから開設】
①LINEWORKSアプリをダウンロードして開きます。
② [新規にはじめる] → [管理者として新規開設] をタップします。
③どちらかを選択し登録します。
▪名刺から情報を読み込んで開設
▪手動で情報入力して開設
④企業または団体名を入力します。
⑥携帯番号を入力しましょう。
⑧アカウント情報を忘れた場合の確認用メールアドレスを登録します。
【PCブラウザから開設】
LINEWORKSの公式サイトにアクセスし[無料ではじめる]を選択します。
ここから先の手順はアプリから開設する時と同じです。管理者としてのLINEWORKSのアカウントを開設したら、仕事仲間を招待します。
招待の方法は4通りあり、LINEユーザーではない人もLINEWORKSに招待することができます。
▪LINE
▪SMS
▪QRコード
▪他のアプリ
どれかを選んでLINEWORKSへの招待状を送信することができます。
まとめ
LINEWORKSとLINEの違いや料金プラン、使い方などについてご紹介しました。
比較的小規模の人数でビジネスチャット機能を使いたいとお考えの方にはフリープランから利用してみることをおすすめします!