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ライン公式アカウント×LINE広告| LINE広告って?

LINE公式機能【応用編】

この記事を読むにあたっての基本用語

MAU:月間アクティブユーザー数

オーディエンス:広告の配信対象

セグメント:年齢、性別、地域、興味関心などで分けたグループ

リーチ:インターネット広告(Web広告)の到達率

LINE広告とは

LINE広告では、LINEのトーク一覧の最上部「トークリスト」、企業・店舗のさまざまな投稿を見られる「LINE VOOM(旧タイムライン)」、「LINE NEWS」をはじめとする配信が可能で、多くのユーザーへのアピールが可能です!

LINE広告の費用について

LINE広告はクレジットカードでの支払いに対応しており、面倒な手続きは不要です。

課金方式は「クリック課金」と「インプレッション課金」に分けられますが、少額からでも予算に応じたサービス利用が可能です。

■クリック課金

ユーザーが広告をクリックし、リンク先のページに遷移すると課金が発生するタイプです。広告が表示されても、ユーザーがクリックして設定したランディングページへ移動するなどの行動を起こさなければ料金は発生しません。

■インプレッション課金

画面上で動画枠が完全に表示されると料金が発生するタイプです。スマホ画面上で動画枠が100%表示された状態を「インプレッション」と呼び、その表示回数ごとに課金される方式です。99%以下の表示では1インプレッションとして換算されず、料金も発生しません。

LINE広告の表示例

LINE広告から配信される広告は、LINE内のトークリストやLINE VOOMだけでなく、LINE NEWS、LINEマンガ、LINE BLOGなどにも配信されます。

トークリスト

参考画像:ライン公式ページ

LINEアプリの中で最もユーザーのアクティブ性が高いのがトーク一覧です。

その最上部に位置する「トークリスト」に広告が表示されるため、大規模なプロモーションに活用できます。広告をタップすると商品やサービスのランディングページに遷移します。

L I N E N E W S

参考画像:ライン公式ページ

MAU7,500万人(2020年4月時点)超と高いアクティブユーザー数が特長のLINE NEWSでは、LINEアプリ内の「ニュースタブ」トップページや記事一覧ページに加え、340媒体(2021年4月時点)におよぶアカウントメディアの記事一覧ページに広告が配信できます。

新製品の発売情報や即時性のあるコンテンツとの相性が良い掲載面です。

L I N E M O O V(旧タイムライン)

参考画像:ライン公式ページ

投稿を見たユーザーが気軽に「いいね」などのアクションを取ったり、コメントするなどの機能が備わっているLINE VOOMに広告を配信できます。自社のLINE公式アカウントのブロック状況を問わず、全ユーザーに広告を表示させることができます。

LINEマンガ

参考画像:ライン公式ページ

LINEマンガは、2013年4月にサービスを開始したスマートフォン向け電子コミックサービスです。アプリのダウンロード数は2,800万件(2020年8月時点)を突破、ユーザーの属性に男女比率の差はなく、15~19歳の利用が27%、20~30代の利用が60%と、若年層を中心に幅広い世代で利用されています。

L I N E B L O G

参考画像:ライン公式ページ

LINE BLOGは、アーティストやタレントなどの著名人をはじめ、2,500組(2019年8月時点)以上の公式ブロガーが情報発信やコミュニケーションツールとして活用しています。ユーザー属性は男女比率3:7で女性の方が多く、20~40代を中心とした年齢層に利用されています。

L I N E ポイントクラブ

参考画像:ライン公式ページ

「友だち追加」「動画視聴」「ミッション」などの指定条件をクリアするとポイントがもらえるLINEポイントクラブは国内最大級のリーチ力があり、LINEポイントのサービスページのPV数は月2.8憶(2020年6月~2020年8月平均値)に上ります。40~50代と年齢層が高めのユーザーに多く利用されています。

L I N E ショッピング

参考画像:ライン公式ページ

ファッションや雑貨、スポーツ、インテリア、家電、コスメなど約250社、1憶点を超える商品をLINEアプリ上から検索・比較・購入できる「LINEショッピング」は、2020年9月時点で約3,500万人の登録会員がいます。ユーザー数の約7割が女性で、主に20代後半〜40代前半の女性へのリーチに優れています。

L I N E広告のターゲティング・配信機能一部紹介

デモグラフィックデータ配信

参考画像:ライン公式ページ

年齢、性別、地域、興味関心などでターゲットを指定して配信できます。

配信対象となるユーザーの属性や興味を推測してターゲティングすることで、アクションにつながりやすいユーザーに広告を表示させることができるため、費用対効果の高い配信が可能です。

オーディエンス配信

参考画像:ライン公式ページ

ユーザー情報を利用して、配信対象となるユーザーをセグメントできます。例えば、ある商品を購入したユーザーの端末識別IDなどが分かれば、そのデータを使って、同じユーザーに再び購入を促す広告を配信することができます。

友だち追加

参考画像:ライン公式ページ

LINE広告を通じてL I N E公式アカウントの友だちを獲得する広告です。友だちが追加されるごとに課金されるシステムのため少額からのスタートも可能で、自然な流入により関心度の高い友だち獲得が期待できます。

LINE公式アカウントの友だちを元にオーディエンス

参考画像:ライン公式ページ

LINE公式アカウントの友だちを元にオーディエンスを作成し、そのオーディエンスへの配信が可能です。オーディエンスは「ターゲットリーチ(ブロックされていない友だち)」「ブロック中の友だち」の2つが作成できます。また、このオーディエンスを基に類似オーディエンスも作成できるので、未接触のユーザーへの広告配信も可能です。

まとめ

L I N E広告は、LINEアプリを利⽤する 国内8,900万⼈のユーザーに 広告配信が可能です。そのため多くのユーザーへの露出が見込めます。他のSNSではリーチできなかったユーザー層にアプローチできるほか、年齢・性別・地域やユーザーの興味関心、行動データなどの「みなし属性」を基にしたターゲティングで、費用対効果に優れた広告配信を少額からスタートできるという特長を有しています。

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