メルマガとLINEを比較してみた!見込み客へのアプローチは、どっちが開封率高い?
「見込み客はいるのに成果が出ない」
「メルマガを出しても、反応がなくて不安…」
「せっかく書いたのに開封率が低い」
LINE公式アカウントって聞いたことはあるけれど、なんだか難しそうで手が付けられない。そんなあなたへ、今回はメルマガとLINE公式アカウントの特徴を比較し、どのように使いこなせば、成果に繋がるのか検証し紹介していきます!
メルマガとは
メールマガジンを配信する際は、メール配信システムを利用するのが一般的です。送りたい相手へセールスメールを手軽に直接配信することができます。
また、一回で数千万件ものメールマガジンを、設定した時間に自動で送れます。登録者の管理も自動で行ってくれるため管理が比較的楽です。メールマガジン受信者の年齢や性別、興味関心を解析してより効率的に配信することも可能です。
メルマガの特徴
メルマガの特徴として、長文を配信しても読まれやすいツールで、情報を届けるよりも深い情報をじっくり伝えられて、質の高いコンテンツをしっかり届けられることが最大の強みでしょう。
また、コストが比較的安いのも特徴なので企業側は導入しやすいです。(無料で使えるものもありますが、商品サービスを販売するために必要な機能を使う場合には、一般的に月間6,000円~100,000円台利用することができます。)文章をきちんと読んでくれるということは、商品サービスの必要性をより強く感じている見込み客を獲得しやすいです。
欠点としては、登録者が誤ったアドレスを入力してしまったり、捨て垢で登録されてしまうことが挙げられます。迷惑メールに分類されてしまうこともあり、ユーザーに届く割合(到達率)はLINEに比べると低くなります。
配信した人数に対してメールが読まれる割合(開封率)が高くはないことがデメリットです。そして、一方的な配信のみでリアルタイムでのやり取りはできないという点があります。
LINE公式アカウントとは
店舗ビジネスを始め、さまざまな業種で利用されています。また、無料で利用を開始することができるため、小規模な店舗や企業でも活用することができます。販売促進やカスタマーサポートといった目的で活用でき、顧客とより深い関係を築き上げることができます。
LINE公式アカウントの特徴
LINEの利用者数は国内全体で9200万人以上であり、多くの方に利用されているツールです。日常的にプライベートで利用するツールでもあるのでメルマガに比べて距離感が近く、リアルタイムで一対一のコミュニケーションも取れるということです。
ブロックされない限りはメッセージが配信されるため、到達率が高いことや、クリックだけで友だち登録ができるのでスマホだとメルマガよりも登録しやすいことが挙げられます。また、幅広い年代・性別のユーザーがいるので、特定の年代・世代が見込み客になる場合でもアプローチしやすいです。
一方でデメリットとして、最大500文字(×3)を1メッセージとして送信することができますが、長文で送っても読まれないので質の低い情報になりがちです。読んでもらうためには、画像を添付したり、客層に合ったコンテンツを提供する工夫が欠かせません。そして、友だちの数・配信数が増えるごとに利用料金が増えるという点も挙げられます。
使い分けのポイント
上記の特徴から、目的に合わせてメルマガとLINE公式アカウントを使い分けることをオススメします。
同じ内容でも、伝え方を変える
セールスしたい場合、メルマガでは売りたい商品以外にも関連商品についての情報であったり、レビューの一部など、情報を多岐にわたって伝えることができます。LINE公式アカウントは、画像や動画を使って視覚的に情報を伝えることで、訴求力が高い配信となるでしょう。
キャンペーンに向いているのは‘‘LINE公式アカウント”
簡易的な告知であれば、LINE公式アカウントがオススメです。メルマガと比べると、日ごろから通知の頻度が高く、ブロックされない限りは配信され続けることや、手軽さがおすすめのポイントでもあります。
多くの情報を伝えるのに向いているのは”メルマガ”
メルマガは長文配信が可能で、HTMLメールを利用することでメールの文面をリッチにカスタマイズできます。濃い情報をユーザーに届けるという観点で見ると、メルマガは優れたツールと言えるでしょう。特性を活かし、商品のラインナップ・商品ランキングといった多くの情報を提供できるのも魅力の1つです。
ユーザーとの関係値を深めるのに向いているのは‘‘LINE公式アカウント”
メルマガと異なるポイントとして、ターゲット別に配信をすることができます。拡張ツールを使えば、一対一のやりとりと全体への配信を使い分けることもできますよ。
まとめ
従来のメルマガに加えて、LINE公式アカウントやSNSなど、組み合わせて活用することで、集客やセールスにも、より効果的となります。上手く使い分けましょう!
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